2026年7月号

中立・出典つき — 価格調査メディア

掲示価格 2026年7月 更新

Cover Story

中の人しか知らない美容医療を、
数字で記録する。

価格のからくりも、現場のリアルも。各院の公式ページだけを出典に、掲示価格を毎月実測して残す。受ける人にも、これから働く人にも。

17,643 価格ログ 231 対象院数 54 機種 集計

出典は公式料金ページのみ。調査日を明記し、特定の院をおすすめしません。

Price Database

価格DB

公式サイトの掲示価格だけを、毎月そろえて記録。全54機種・17,643件。同じ施術が、院でなぜ何倍も変わるのか——その「相場の幅」を、出典つきで。

Lead Story 掲示価格DB ・ 毎月更新

ウルセラ(ハイフ)の掲示価格

41院の公式掲示価格を集計(581件・2026-07時点)/ 出典URLつきの中立データベース

このDBを詳しく見る
顔|全顔 221,800 中央値 顔|全顔+首 234,000 中央値 顔|部分(頬・あご下) 127,000 中央値
Field Report

一回ごとの横断調査

大阪16院の掲示価格レンジ(全顔ハイフ・円)

院内の全顔系メニューの最安〜最高(掲示価格)。初回・お試し条件を含みます。

安い掲示と高い掲示で 約34倍
11,000円
378,990円
1万2万5万10万20万

16院の掲示レンジ | 2026年6月15日〜20日(各院公式料金ページで確認)

Field Report — 2026年6月15日〜20日(各院公式料金ページで確認)

最新の調査

大阪のハイフの値段相場【16院調査・2026年7月】

最安11,000円は初回限定価格で、2回目以降の通常価格とは別物として読む必要があります。大阪市内を中心とした16院の公式料金ページで確認した医療ハイフ(全顔)の掲示価格では、代表価格の中央値は46,750円。最安帯にはお試し・初回条件の価格が集まり、最高は162,800円と約15倍の幅があります。機種(ウルトラフォーマー系・ダブロ系・ウルセラなど)とショット数、「全顔」の範囲の開示が院ごとに大きく違うのは、東京の大手6院調査と同じ傾向でした。

掲載価格の幅 約34倍

調査時点 — 2026年6月15日〜20日(各院公式料金ページで確認)

ほかの20本の調査を見る +閉じる −

価格DBをすべて見る

Separate Volume

別冊案内

価格・契約・機器・接客を、現場で働く人の視点で。気になる見積もりや毛穴の悩みを、登録不要でセルフチェック。確認すべきポイントだけを、リストにして返します。

Source Rule

出典は、公式料金ページだけ。

特商法・景表法・医療広告ガイドライン——広告で「書けること」は法律で決まっています。価格表の背後にあるルールを、3つだけ知っておくと読み方が変わります。

ルールを知ると、違反さがしではなく「ちゃんと書いてある院」が見えてきます。

01 5万円超のコース契約は、8日以内ならやめられる

「期間1ヶ月超・総額5万円超」のコース契約は特定商取引法の対象で、契約書面を受け取った日から8日間はクーリングオフできます。対象の施術は政令で決まっていて(脱毛、シミ・ほくろ等の除去や肌の活性化、しわ・たるみの軽減、脂肪の減少、歯の漂白)、1回きりの施術は対象外。途中でやめるときの解約料にも上限があります。

特定商取引法・特定継続的役務提供(美容医療は2017年12月に追加)

05 「今だけ◯円」の通常価格には、実績がいる

値引き前の「通常価格」は、直近8週間の過半でその価格で実際に売られていたことが必要、というのが景品表示法の考え方です。いつ見てもキャンペーン中の施術は、いつもの価格がどちらなのか、立ち止まって確かめていいところです。

景品表示法・二重価格表示(不当な価格表示についての考え方)

06 「未承認です」と書いてある院のほうが、誠実

海外製の機器や製剤を使う自由診療では、未承認である旨・入手経路・国内に承認品があるか・海外での安全性情報・公的な救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外であること、の5点を示すルールです(5点目は2024年3月の改訂で追加)。きちんと書いてある院は、それだけでひとつの判断材料になります。

医療広告ガイドライン(未承認医薬品等の記載事項・2024年3月改訂で5点に)

ほかのルールも見る →

FIG. 01 — クリニックの広告に書けること・書けないこと

書ける

問い合わせ先の明記などが前提

治療の内容・方法

費用(総額)

リスク・副作用

リスクの記載は「あって当然」。むしろ無いほうが注意のサイン

併記が条件

決まった情報を添えれば書ける

術前術後の写真

治療内容・費用・リスクを添えるのが条件

未承認の薬剤・機器

未承認の旨・入手経路など5点を添えるのが条件

×書けない

条件を満たしても、不可

患者の体験談

治療効果に関する声・感想は併記しても使えない

「絶対安全」「日本一」

虚偽・誇大、他院との比較にあたる表現

医療広告ガイドライン(2018年6月〜)の整理。この年から、クリニックの公式サイトやSNSも「広告」としてこのルールの対象になりました。

Reading Guide

読み方ガイド

価格表と広告の“読み方”を、施術ごとに。気になるテーマから開いてください。

読み方ガイドをすべて見る

Editorial Team

調査班の3人

調査班の中心は、業界の内側にいた3人。立場が違うぶん、同じ価格表でも見るところが違います。

美容クリニックの理事

所長

経営側にいる人。広告費も人件費も、価格が何でできているかを内側から見てきました。担当は「値段の中身」。

「高いにも安いにも理由があります。理由ごと並べます」

X @biyoiryolab

元カウンセラー

調査主任

数えきれない相談と見積もりに立ち会ってきた人。「本日契約」の現場を知っています。担当は「契約の現場」。

「『今日決めなくていい』は、中にいたから言えることです」

X @biyoukansashitu

元ナース

美容ナース

施術室で働いてきた看護師。機器・製剤・ダウンタイムの実際を見てきました。担当は「施術のリアル」。

「症例写真の『直後』と『1ヶ月後』は別物。両方見ます」

X 準備中

About

このサイトについて

美容医療ラボは、特定のクリニックに誘導しないことを編集方針とする調査メディアです。掲載価格には調査時点を明記し、出典は各クリニックの公式ページに限定。誤りはご指摘を受けて訂正します。 詳しくは編集方針・運営者情報へ。

FIG. 02 — 調査の手順

  1. まず

    公式料金ページを読む

    広告・まとめ記事ではなく、各院の一次情報だけを出典にする

  2. 次に

    条件を揃える

    税込か、通常価格か、何が含まれるか — 揃えてから並べる

  3. 最後に

    表にして公開する

    調査時点を明記。誤りは指摘を受けて訂正する

ねだんは、変わります。

調査した価格も、キャンペーンや改定ですぐ古くなります。再調査と新しい施術の更新は、X で先にお知らせします。

毎日Xを見なくても大丈夫。月1通のメール「ラボ通信」に、値動きと安全情報をまとめています。 ラボ通信を受け取る(無料)

100%