読み方ガイド 35

シミ・ハイフなど照射施術、当日は何をする?

シミ取りレーザーやポテンツァ、ハイフなど、光や熱を使う施術は、日焼け対策や施術後の赤みの出方が気になるところです。 当日の朝、何をして、何をせずに行けばいいのか。受付から帰り道までを順番に整理しました。

照射施術の施術当日にクーリングを受ける女性のイメージ
読み方ガイド 35 美容医療ラボ編集部 初出 2026.07

01前日までに準備しておくこと

光・熱を使う施術は、肌が日焼けしていると出力を下げざるを得なかったり、施術自体を見送られたりすることがあります。日焼け(サンベッドを含む)は、施術前後で特に避けるよう案内されることが多い項目です。前日までの紫外線対策を、いつもより少し丁寧に続けておくと安心です。

レチノールやピーリング系のスキンケアを続けている場合、施術前に一時的に中止するよう案内する院もあります。ただし、いつから中止すべきか、続けてよいのかは施術内容や肌状態によって異なるため、自己判断で中止・継続を決めず、気になる場合は院に確認しておくのが安心です。

体調がすぐれない日や、肌にトラブルがある場合は、無理をせず早めに院へ連絡しましょう。常用している薬がある場合、特に光に反応しやすいとされる薬を服用中の方は、早めのタイミングで院に伝えておくと当日慌てずに済みます。

前日までの日焼け対策と、気になるスキンケアの相談が、当日をスムーズにする基本です。 悩み別にどの施術を選ぶか迷っている場合はシミ治療は、何から確認する?も参考になります。

FIG. 01 — 前日までに準備しておきたい4つ

前日までに準備しておきたい4つ 日焼け対策 施術前後は 特に避けたい スキンケア レチノール等は 院に相談してから 体調・常用薬 気になる薬は 事前に院へ相談 持ち物を確認 メイクオフ用品も 最終チェック ※ 日焼け対策・スキンケアの中止可否は自己判断せず、院の案内に従ってください。
図1前日までに準備しておきたい4つ。院からの案内がある場合はそちらを優先してください。

02当日の洗顔とメイクオフ

照射施術は、施術部位のメイクを落とした状態で行うのが一般的です。受付やカウンセリングのあと、施術直前に院でメイクオフを案内されることが多く、クレンジングや洗顔料を院が用意しているケースもあります。落とし方や範囲は施術内容によって異なるため、当日の案内に従いましょう。

服装は、施術部位が出しやすいものであれば特別な指定はないことがほとんどです。毛穴やニキビ跡の治療を検討している場合は毛穴・ニキビ跡治療はどれから始める?で、施術ごとのダウンタイムの違いを確認しておくと当日のイメージがつかみやすくなります。

03受付から会計までの流れ(所要時間の目安)

当日の流れは、多くの院で「受付→問診・カウンセリング確認→(麻酔を使う場合は待ち時間)→照射→クーリング→会計」という順に進みます。麻酔の要不要は施術によって分かれるため、ここでの数字はあくまで目安として見てください。

FIG. 02 — 受付から会計までの時系列(所要時間の目安)

受付から会計まで、当日の流れと所要時間の目安 受付 確認 麻酔待ち 照射 冷却 会計 5〜10分 5〜15分 0〜30分 10〜40分 5〜15分 5〜10分 合計目安:施術内容により30分〜2時間程度 ※ 目安です。施術範囲・出力設定・院の混雑状況により前後します。 ※ 麻酔の使用有無・浸透待ちの時間は施術内容により大きく異なります(使わない施術もあります)。 ※ 正確な時間や対応は、予約した院にご確認ください。
図2受付から会計までの流れと所要時間の目安。施術内容・院・混雑状況により変動します。

施術範囲が広い場合や、複数の悩みに対応するプランの場合は、照射だけで時間が延びることがあります。ハイフの範囲やショット数の考え方はハイフは何ショット必要?で解説しています。

04照射中はどんな感じ? 麻酔と赤み・ほてり

痛みや熱さの感じ方は、施術の種類・出力設定・部位・個人差によって幅があり、「これくらい」と一律には言えません。麻酔を使うかどうかは施術によって分かれ、表面麻酔クリームを用意している院もあれば、麻酔を使わずに進める施術もあります。麻酔の種類や料金の全体像は美容医療の麻酔はどう選ぶ?で確認できます。

大切なのは、痛みや熱さを我慢しすぎないことです。多くの院では、出力の調整や照射のペースについて、その場で相談に応じているとされています。不安な場合は、遠慮せずスタッフに伝えてみてください。そのまま使える言い回しを、いくつか置いておきます。

  • 「少し熱さ(痛み)が強いので、出力を下げてもらえますか」
  • 「この部分だけ、特に感じます」
  • 「一度、休憩をはさんでもらえますか」

施術直後は、照射した部位が赤くなったりほてったりすることがあります。多くの院では、冷却シートや保冷剤でクールダウンする時間を設けています。

05帰宅後の注意(保湿・日焼け対策)

施術直後の赤みやほてりは、時間とともに落ち着いていくことが多いとされていますが、施術の種類によっては数日続くこともあります。当日は、施術部位をこすらない、強い刺激を避けることを意識しておくと安心です。

当日のメイク可否は、施術内容や院によって案内が分かれます。パウダーファンデーションなど刺激の少ないものであればその日から使えるとする院もあれば、翌日以降を案内する院もあります。必ず施術後に受け取る説明や院の案内に従ってください。

保湿と日焼け対策は、翌日以降もしばらく続けたい基本のケアです。数日後にかさぶたのようなものができることがありますが、無理にはがさず自然にはがれるのを待つのが基本とされています。案内された範囲を超えて赤み・腫れ・強いかゆみなどが気になる症状が出た場合は、自己判断で様子を見ず、施術を受けた院に連絡しましょう。

06ひとことで言うと

当日の流れは、受付から会計までおおよそ決まった順序で進みますが、麻酔の有無や赤みの続く期間は施術・院によって差があります。前日までの日焼け対策を丁寧に、そして不安なときは遠慮せずその場でスタッフに聞いてよい——それが、このページでいちばん伝えたいことです。

よくある質問

当日はメイクをして行っていいですか?

施術直前にはメイクを落とす必要があるため、当日はメイクをして来院しても問題ないとされる院が多いようです。ただし受付やカウンセリングの前にメイクオフをお願いされることもあります。院によってタイミングや方法が異なるため、予約時の案内を確認しておくと安心です。

直後の赤みはいつまで続きますか?

赤みやほてりが続く期間は、施術の種類・出力設定・部位によって差が大きく、一律には言えません。数時間で落ち着くケースもあれば、数日続くケースもあるとされています。当日の予定に影響しそうな場合は、カウンセリングの時点で目安を確認しておくと安心です。

かさぶた(マイクロクラストと呼ばれることがあります)ができたらどうすればいいですか?

施術の種類によっては、数日後に小さなかさぶたのようなものができることがあります。自然にはがれるのを待つのが基本とされ、無理にはがすのは避けるよう案内されることが多いようです。保湿を中心に、案内された範囲でのケアを続け、気になる症状が出た場合は院に相談してください。

翌日は仕事に行けますか?

多くの施術で、翌日から普段通りの生活に戻れるとされていますが、赤みやほてりが残る場合もあり、施術の種類や部位によって差があります。人前に出る予定がある場合は、施術当日の赤みの引き方についてカウンセリングで確認しておくと安心です。

※このページは一般的な情報をまとめたものです。当日の流れ・所要時間・注意事項は院や施術内容によって異なります。肌状態に不安がある場合や、赤み・腫れ・強いかゆみなど気になる症状が出た場合は、施術を受けた院にご相談ください。特定の施術・クリニックを推奨するものではありません。

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