機器編 — CHAPTER 02

高周波 (RF) — 引き締め6機種の値段と承認の図鑑

サーマクールの全顔は23院の中央値で302,500円、XERFの300ショットは18院で66,000円。同じ「RFでたるみ」の6機種を、1,326件の掲示価格と承認の書かれ方で並べ直した図鑑です。

高周波RF章のエディトリアルイラスト

高周波RF

その値段は、何を数えた値段ですか。サーマクールの全顔は、23院の中央値で302,500円。XERFの300ショットは、18院で66,000円。どちらも「高周波の熱でたるみを引き締める」と説明される施術です(当ラボの価格DB、2026年9月時点の掲示価格。以下に出てくる値段も、すべて同じ時点のものです)。

4.6倍ひらいたこの差は、機械の優劣ではありません。値段の数え方が違います。サーマクールは「全顔でいくら」の部位ぎめ。デンシティ・XERF・オリジオ・ボルニューマの4機種は「何ショットでいくら」。インモードだけは「どのハンドピースを、どこに当てていくら」。数え方が3つ並んだ表は、縦に読んでも比べたことになりません。

6機種はどれも、国内では承認されていない医療機器です。この分野ではめずらしくありません。読みどころはその先にあります。どの国のどの機関が、いつ認めたのか。院はそれを書いているか。メンズリゼはオリジオの開示ページに「国内の承認医薬品等の有無の明示:なし」とまで載せています。一方で、承認にはふれずFDAの名前だけを書いている院もありました。

値段の数え方、熱の届け方、承認の書かれ方。この3つを押さえると、見積書の「高周波」の一行が何を数えた値段なのか、見分けられます。

電気が熱に変わって、コラーゲンが縮む — RFの仕組み

RFは高周波の電気です。皮膚の中を通るときに熱へ変わり、その熱で真皮のコラーゲン(肌のハリを支えるたんぱく質)を縮ませ、あとから新しく作らせます。同じたるみ機器でも、HIFU(高密度焦点式超音波)は音波を一点に集めて熱を起こす仕組みで、熱の作り方も、届きやすい深さの考え方も別ものです。

伝わり方は大きく二つ。電極を一つ使って体の深いところまで熱を届けるのがモノポーラ型、二つの電極のあいだだけに熱を起こすのがバイポーラ型です。バイポーラ型は作用が浅いぶん、安全性を確保しやすいとされます。深いところまで届かせたい機種はモノポーラ型を選び、そこへ周波数や照射の仕方の工夫を重ねて、深さと部位の使い分けを作っていきます。

照射のあいだ、皮膚の表面は冷やされています。表皮をやけどから守りながら、狙った深さにだけ熱をためるための工夫です。どこまで熱を届けるか(真皮か、皮下脂肪か、その下の線維性の膜まで届かせるか)、周波数を一つで使うか二つ切り替えるか——ここが機種ごとに違い、「顔の引き締め向き」「ボディまで」という適応の差になって出てきます。

6機種を、承認と適応で並べる

名称メーカー(国)承認状況主な適応相場
サーマクールFLX Solta Medical(米国)(米国) 国内未承認
確認日 2026-07-12
顔全体のたるみ・引き締め、首のたるみ、目元(アイチップ使用)、二の腕・バスト・腹部・太もも内側などボディの引き締め、小顔・輪郭改善(施術目的として謳われる例) 価格DB →
デンシティ Jeisys Medical Inc.(韓国) 国内未承認
確認日 2026-07-12
顔全体のたるみ、しわ、目元(まぶた)のたるみ・小じわ、肌の引き締め 価格DB →
XERF(ザーフ) Cynosure Lutronic(2024年2月にCynosure(米)がHahn & Company傘下のLutronic(韓国)を買収・経営統合して発足)(米国/韓国) 国内未承認
確認日 2026-07-12
ほうれい線・マリオネットラインなどのたるみ改善、フェイスライン・二重顎の引き締め、毛穴・肌のキメの改善、顔全体のリフトアップ 価格DB →
インモード(InMode) InMode Ltd.(日本国内販売はインモード・ジャパン株式会社)(イスラエル) 国内未承認
確認日 2026-07-12
フェイスラインのたるみ、二重あご、ほうれい線、目尻・口元のシワ、首のシワ、たるみ・引き締め全般 価格DB →
オリジオ WONTECH(ウォンテック)(韓国) 国内未承認
確認日 2026-07-12
たるみ、しわ、輪郭・フェイスラインの引き締め、肌質改善 価格DB →
ボルニューマ CLASSYS Inc.(クラシス)(韓国) 国内未承認
確認日 2026-07-12
顔・首のたるみ、小じわ・ハリ不足、フェイスラインのもたつき、肌質・肌のきめの改善、小顔目的の引き締め、体幹部を含む全身の引き締め 価格DB →

1台ずつ — 承認の書かれ方と、値段の開き

サーマクールFLX

国内未承認 確認日 2026-07-12

6.78MHzの高周波(モノポーラRF)を皮膚表面を冷却しながら照射し、真皮のコラーゲン(肌のハリを支えるタンパク質)を熱で収縮・産生させる。皮下脂肪層(深さ約4.3mm)まで熱が届く設計とされる。

承認状況:国内では薬機法上の未承認医療機器です。東京美容皮膚科クリニックと自由が丘クリニックの公式サイトは「この治療法で用いられる医療機器は国内においては薬機法上の承認を受けていません」と明記し、医師の個人輸入によって導入していると説明しています。シロノクリニックのページにはFDA承認の記載のみで、国内の承認状況の明記はありません。PMDAの承認品目・認証品目にも該当は見当たりません。

この章で唯一、ショット数ではなく部位で値札がつく機種です。全顔は23院の中央値で302,500円、全顔+首が12院で367,455円、目元(アイチップ)が10院で173,800円。全顔の掲示だけで、120,890円から770,000円までが並びます。

価格表に「サーマクールCPT」とあれば、それは前の世代です。CPTの全顔は3院の中央値で150,000円、FLXのおよそ半額でした。海外では2002年に米国FDAの承認を取得し、EU・オーストラリア・カナダ・シンガポール・韓国・台湾など十数カ国へ広がったと紹介されていますが、これはクリニック側の情報で、一次ソースまでは確認できていません。

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デンシティ

国内未承認 確認日 2026-07-12

皮膚の深い層に届く「モノポーラ型」(電極1つで体内深くまで作用するタイプ)の高周波と、浅い層に作用する「バイポーラ型」(電極2つの間だけに作用し浅く安全性が高いタイプ)の高周波を1つのチップで順に伝えることで、たるみ・しわに働きかける機器。冷却機構とインピーダンス(組織抵抗)フィードバックで熱managementを行う。

承認状況:日本国内では未承認医療機器です。医師がJeisys Medical Inc.から個人輸入して施術に使用しています(クリニック公式サイトの明記に基づく)。国内同一構成・性能の承認医療機器は現時点で確認できません。

海外の承認は、韓国MFDSが2023年4月、米国FDAが2023年8月、台湾TFDAが2023年12月。9か月のあいだに3か国を通った、顔ぶれの中では新しい世代です。大手クリニックチェーンが全院への導入を発表した機種でもあります。

値段は、ショットぎめの4機種の中でいちばん上にいます。300ショット前後が19院の中央値で80,000円。600ショットは7院で132,000円、目元向けの100〜225ショットは12院で70,000円。同じ300ショットで見ると、XERF・ボルニューマ・オリジオより1万4千円から1万5千円ほど高い位置です。

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XERF(ザーフ)

国内未承認 確認日 2026-07-12

6.78MHzと2MHzの2つの周波数(デュアル周波数)を切り替えて使うモノポーラ型RF(高周波)機器で、真皮からその下の皮下組織(脂肪層を支える線維性隔壁)まで深さを変えて熱エネルギーを届ける。熱によりコラーゲン線維の収縮と、時間をかけたコラーゲン再生を促すとされる。

承認状況:国内の薬機法上の製造販売承認・認証を確認できる出典はありません。東中野皮フ科クリニックは「国内未承認医療機器で、韓国・食品医薬品安全庁(KFDA/現MFDS)認証を得ている」と明記し、医師の個人輸入によって導入していることも記載しています。韓国MFDSは2024年に認証し、米国FDAは2025年8月18日または19日付で非侵襲的皮膚引き締め用途の510(k)クリアランスを出していますが、いずれも国内の承認とは別枠です。

開発元は、2024年2月にCynosure(米)とLutronic(韓国)が経営統合して発足したCynosure Lutronicです。韓国MFDSの認証が2024年、米国FDAのクリアランスが2025年8月(18日か19日か、報道によって表記が分かれます)。国内では未承認で、東中野皮フ科クリニックは未承認である旨、韓国MFDS認証、医師の個人輸入という入手経路までを書いています。

6.78MHzと2MHzを切り替えるデュアル周波数の機種ですが、値札はショット数で決まります。300ショットが18院の中央値で66,000円、600ショットが14院で110,000円、900ショットが7院で165,000円。600と900は1ショットあたりに直すとぴったり同じ値段で、300ショットだけが2割ほど高くつきます。300と600のあいだに450ショットを置く院も、3院ありました。

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インモード(InMode)

国内未承認 確認日 2026-07-12

RF(高周波、電気エネルギーを熱に変える技術)を皮膚に流し、部位により約40〜43度まで加温する。「ミニFX」は皮膚を吸引しながら脂肪細胞に、「フォーマ」は表皮・真皮層に高周波を当てて引き締めを狙う仕組み。

承認状況:複数の国内クリニック施術ページ(有楽町美容外科クリニック等)で「医薬品医療機器等法上の承認:未承認」と明記されており、正規代理店(インモード・ジャパン)経由の輸入、または医師個人輸入で流通しています。PMDA承認品目としての直接的な確認は本調査ではできておらず(検索でもPMDA公式の承認情報は見つからず)、未承認である旨はクリニック側記載に基づきます。未承認医療機器のため、重篤な副作用が生じても医薬品副作用被害救済制度の対象外である旨をクリニック側が説明している例があります。

値札のつけ方が、ここだけ違います。ハンドピースと部位の組み合わせで値段が決まる機種です。顎下のMini FXが14院の中央値で24,000円、頬+顎下のMini FXが11院で22,800円、頬のFormaが7院で22,000円。ほかの5機種が6万円台から30万円台で並ぶなかで、ここだけ2万円台に落ちます。

ただし顎下のMini FXは、14院の掲示が7,800円から77,000円まで開いています。1回の値段だけを持ち出しても、他機種と並べたことにはなりません。何回で組むメニューなのかまで聞いて、はじめて比べられます。

未承認医療機器のため、重い副作用が起きても医薬品副作用被害救済制度の対象にならない——そこまで書いている院があります。説明義務がどこまで書かれているかを見るなら、ここが読みどころです。米国では傘下のMorpheus8が2024年7月17日に、分割型高周波マイクロニードリングとして軟部組織の収縮用途で初のクリアランスを取得しました(針で刺すタイプの機種は、針RFの章で扱います)。

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オリジオ

国内未承認 確認日 2026-07-12

単極(モノポーラ)方式の高周波(RF、6.78MHz)エネルギーを皮膚深部の組織に伝え、熱による凝固作用でコラーゲン再生を促す仕組み。専用チップの先端を接触させて照射する。

承認状況:日本の薬機法上の未承認医療機器です。国内クリニックでは韓国WONTECH社製造機器をWONTECH Japan株式会社が輸入代行し、医師が個人輸入する形で使用されています(メンズリゼ公式の未承認医療機器情報開示ページに明記、「国内の承認医薬品等の有無の明示:なし」)。国内での製造販売承認・認証の取得記録は確認できません。

メンズリゼ公式の未承認医療機器情報開示ページには、「国内の承認医薬品等の有無の明示:なし」とまで書かれています。開示の書式が一枚で読める、見本のような例です。韓国MFDS承認が2020年6月、欧州CE MDD認証が2021年4月。米国では無印のOligioが2022年に510(k)クリアランス(K221989)を取得し、後継機のOligio Xも2025年1月21日に別番号(K243929)で通っています。海外では、世代がもう一つ進みました。

ショットぎめの4機種の中では、300ショットが17院の中央値で64,800円と、いちばん下にいます。海外承認がもっとも古い機種が、いちばん安い。一方で100〜200ショットの部分照射は7院で15,000円から176,000円まで開き、中央値は49,800円。同じ「部分」でも、どこに何ショット当てるかで別のメニューになります。

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ボルニューマ

国内未承認 確認日 2026-07-12

6.78MHzのモノポーラ型RF(高周波、電気を流して熱を発生させる技術)を使い、表面を水冷しながら真皮〜皮下組織に熱を伝えてコラーゲンの収縮・再構築を促す機器。

承認状況:国内での薬機法上の製造販売承認・認証は確認できておらず、多くの国内クリニックが「未承認医療機器」と明記して、個人輸入などの形で導入しています。韓国MFDSの承認と、米国FDAの510(k)承認(K240248、2024年4月)は確認できますが、日本国内の承認はない扱いです。

ショット数の刻みが、6機種の中でいちばん細かい機種です。200ショットが10院のまん中で58,000円、300ショットが17院で66,000円、400ショットが6院で80,000円、500ショットが5院で88,000円、600ショットが4院で88,000円。500と600の中央値がそろっているのは、ショット数を増やしても値段が動かない区切りがある、ということです。

海外は、米国FDAが2024年4月に510(k)クリアランス(K240248)、韓国MFDSも承認を取得しています。CEを取っているかは、出典からは確認できていません。国内での承認・認証も確認できず、多くの院が未承認と明記して個人輸入などの形で導入しています。「確認できた範囲」と「確認できていない範囲」を分けて書ける、数少ない例です。

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値段の数え方が、3つある

一覧表の相場は、縦に読めません。サーマクールだけが「全顔」「全顔+首」「目元」という部位ぎめで、ショット数の区分が価格DBに一つもないからです。全顔は23院の中央値で302,500円、全顔+首が12院で367,455円、目元は10院で173,800円。「1回」の中身を、部位が決めています。

ショットぎめの4機種は、同じ300ショットで見るとよく似ています。XERFが18院で66,000円、ボルニューマが17院で66,000円、オリジオが17院で64,800円。デンシティだけが19院で80,000円と、少し上にいます。新しい世代の4機種は、思ったより横並びです。

そして、ショット数を倍にしても値段は倍になりません。300ショットから600ショットへ増やしたときの中央値は、デンシティが80,000円から132,000円、XERFが66,000円から110,000円、オリジオが64,800円から109,800円、ボルニューマが66,000円から88,000円。上がり方は1.3倍から1.7倍のあいだに収まります。「ショット数が倍だから値段も倍」と見積もると、読み違えます。

インモードは、この3系統のどれとも違います。「Mini FXを顎下に」「Formaを頬に」と、ハンドピースと部位の組み合わせで値札がつく。顎下のMini FXは14院のまん中で24,000円、頬のFormaは7院で22,000円。RFを「1回30万円」と思って読んできた人は、ここで桁を疑います。

深さで分かれる — モノポーラとバイポーラ、単一とデュアル

6機種ともモノポーラ型を軸にしています。デンシティだけが、そこへ浅く効くバイポーラを重ねます。深いモノポーラと浅いバイポーラを、一つのチップで順に伝える設計です。目元(まぶた)への適応が紹介されているのは、この二段構えがあるからです。

周波数の使い方も分かれます。サーマクールFLX・オリジオ・ボルニューマは6.78MHzの単一。XERFは6.78MHzと2MHzを切り替えるデュアル。インモードは周波数ではなく、ハンドピースごとの温度帯で狙いを変えます。値段の数え方が3つに割れているのは、この設計の違いがそのまま値札に出たからです。

6機種とも未承認。それでも、中身は全部ちがう

同じ未承認でも、海外の承認がいつ、どこで下りたかは機種ごとに違います。サーマクールFLXは2002年の米国FDA承認を起点に世界十数カ国へ広がった息の長い機種。デンシティは韓国MFDS(2023年4月)・米国FDA(2023年8月)・台湾TFDA(2023年12月)と、9か月で3か国。XERFは韓国MFDSが2024年、米国FDAが2025年8月です。そして値段は、この順番に並びません。ショットぎめの4機種で見ると、海外承認がもっとも古いオリジオの300ショットが64,800円。そのあとに出たデンシティは80,000円で、上にいます。

もう一つ見るのは、院の書き方です。メンズリゼはオリジオの開示ページに、未承認である旨も入手経路も、そして「国内の承認医薬品等の有無の明示:なし」までを一枚に載せています。一方、サーマクールを扱う院の中には、承認状況にふれずFDA承認だけを書いているところもありました。同じ機種でも、説明の丁寧さはここまで違う。未承認という一語で読むのをやめた人は、この差を見落とします。

同じ機種、同じメニュー名で、値段は何倍も動く

機種を決めても、値段は決まりません。サーマクールFLXの全顔は23院の掲示で120,890円から770,000円まで、6.4倍に開いています。インモードのMini FX(顎下)は14院で7,800円から77,000円。オリジオの部分照射(100〜200ショット)にいたっては、7院で15,000円から176,000円と11倍を超えます。すべて、同じメニュー名の下での話です。

サーマクールには、世代の問題も重なります。価格表に「サーマクールアイ」とだけ書かれていて、FLXかCPTかを判別できなかった院が9院ありました。この区分の目元は35件・9院で中央値152,280円ですが、その値段が現行機のものか前の世代のものかは、価格表からは読み取れません。カウンセリングで世代を聞き返す理由は、ここにあります。

掲示院数の多さは、その機種が優れている証明ではありません。長く市場にある機種ほど、掲示は積み上がります。表の院数は広まり方の目安であって、成績表ではない。

聞く順番は、値段の数え方から

  • 「1回で何ショット当てますか」。ショットぎめの4機種は、ここから始めます。300ショットから600ショットに増やすと、まん中の値段は1.3倍から1.7倍に上がります(2026年9月時点)。ショット数が書かれていない見積書なら、書いてもらう。
  • サーマクールなら「FLXですか、CPTですか」。世代で全顔の中央値がおよそ倍違い、価格表に世代を書いていない院が9院ありました。
  • インモードは「どのハンドピースを、どこに」まで。顎下のMini FXだけで、14院の掲示が7,800円から77,000円まで開いています。何回で組むメニューかも、あわせて聞く。
  • モノポーラ型(電極一つで深くまで)か、バイポーラ型(電極二つのあいだだけ浅く)か。痛みとダウンタイムの傾向が変わります。HIFUではなくRFを勧める理由も、ここで一度聞いておく。
  • 未承認と言われたら、その先を聞く。入手経路、国内に同じ承認品があるか、海外の安全性情報。FDAやMFDSの承認は、国内承認の代わりにはなりません。働く側なら、この4点を院の広告表現がどう満たしているかを、研修のときに確かめておく。

よくある質問

サーマクールだけ、どうして30万円台なんですか
数えているものが違います。サーマクールは「全顔でいくら」の部位ぎめで、23院の中央値が302,500円。ショットぎめの4機種は「300ショットでいくら」で、64,800円から80,000円のあいだに並びます。1回30万円台の見積もりなら、それは顔をひとまとめにした値段の可能性が高い。ショットぎめの機種と比べるなら、何回で何ショット当てるのかまで揃えてからにします。
HIFUとRFはどちらが効果が高いですか
当メディアでは機種間・技術間の優劣を断定しません。HIFU(超音波)は音を一点に集めて熱を起こし、RF(高周波)は電気を流して熱に変える——熱の作り方も、届きやすい深さも別ものです。どちらが上かではなく、どの深さの何を狙うかで使い分けられています。自分のたるみにどちらが向くかは、診察で。
6機種とも、日本では承認されていないんですか
はい、6機種とも未承認です。この分野では多数派で、めずらしいことではありません。見るのはその次——院が入手経路と海外の承認を、どこまで書いているかです。
同じ機種なのに、院で10倍近く違うのはどうしてですか
同じメニュー名の下で、中身が揃っていないからです。オリジオの部分照射は7院で15,000円から176,000円、インモードの顎下は14院で7,800円から77,000円。ショット数、当てる範囲、どこまでを1回に含めるか——名前の下に隠れている条件が違います。見積書のその一行に、ショット数か部位のどちらが書いてあるかを、まず見ます。

関連ページ

章の出典

  1. サーマクールFLX|美容皮膚科シロノクリニック(シロノクリニック、確認日 2026-07-12)
  2. サーマクール / CPT|自由が丘クリニック(自由が丘クリニック、確認日 2026-07-12)
  3. サーマクールFLX|東京美容皮膚科クリニック(東京美容皮膚科クリニック、確認日 2026-07-12)
  4. Jeisys | Product | DENSITY(Jeisys Medical Inc.、確認日 2026-07-12)
  5. たるみ治療(DENSITYデンシティ) | あきこ皮ふ科クリニック(あきこ皮ふ科クリニック、確認日 2026-07-12)
  6. 湘南美容クリニック、最新RF治療器「DENSITY」を全院に導入(SBC Medical Group Holdings / PR TIMES、確認日 2026-07-12)
  7. XERF(ザーフ)(モノポーラRF治療)|東中野皮フ科クリニック(東中野皮フ科クリニック、確認日 2026-07-12)
  8. Cynosure Lutronic wins FDA nod for new skin-tightening RF platform(Korea Biomedical Review、確認日 2026-07-12)
  9. Cynosure Lutronic Announces U.S. Clearance of the XERF Device(Medical Aesthetics News (Valuranova)、確認日 2026-07-12)
  10. Cynosure and Lutronic Announce Merger to Create a Leading Global Medical Aesthetics Technology Company(PR Newswire、確認日 2026-07-12)
  11. インモード | 有楽町美容外科クリニック(有楽町美容外科クリニック、確認日 2026-07-12)
  12. Morpheus8 Secures First and Only FDA Clearance for Soft Tissue Contraction for Fractional Radiofrequency Microneedling(PR Newswire / InMode、確認日 2026-07-12)
  13. 会社概要 – インモード・ジャパン株式会社(インモード・ジャパン株式会社、確認日 2026-07-12)
  14. オリジオX/男の肌治療(未承認医療機器等の情報開示)(メンズリゼ、確認日 2026-07-12)
  15. Oligio X (K243929) FDA 510(k)(Innolitics (FDA 510k database mirror)、確認日 2026-07-12)
  16. WONTECH Japan 会社概要(Oligioの韓国MFDS/欧州CE取得時期の記載)(WONTECH Japan株式会社、確認日 2026-07-12)
  17. VOLNEWMER - CLASSYS(CLASSYS Inc.、確認日 2026-07-12)
  18. ボルニューマー | しろがねのりこ皮ふ科(しろがねのりこ皮ふ科、確認日 2026-07-12)

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