機器編 — CHAPTER 08

痩身・ボディ機器 — 冷却・筋刺激・わきが治療

痩身・ボディ機器の全体像を「脂肪が消える」という誤解から解きほぐす第8章。冷却・EMS・高周波・マイクロ波という4つの仕組みと、エムスカルプトNEOやクールスカルプティングなど代表機種の承認状況の読み方をまとめた業界人向け教材。

痩身・ボディ章のエディトリアルイラスト
Introduction

痩身・ボディ

痩身・ボディ機器と聞くと、「機械を当てれば脂肪が消える」という単純な図式を思い浮かべる人は多い。しかし実際にクリニックで使われている機器を並べてみると、脂肪細胞に直接働きかけるものは一部にすぎず、筋肉を電気的に収縮させて鍛える機器、汗腺そのものを熱で処理する機器、皮膚のたるみに作用する機器まで、そもそも狙っている対象がまったく違う。

本章では冷却・EMS(電気的筋肉刺激)・高周波(RF)・マイクロ波という4つの技術を軸に、痩身・ボディメイク・わきが治療という異なる目的の機器がどう分かれているかを整理する。さらに国内での承認・未承認の状況は機種ごとにまったく異なり、「海外で使われている=国内で自由に使える」わけではないという、現場で誤解が生まれやすいポイントも扱う。

カウンセラー・ナースとして患者に説明する場面でも、承認状況の意味を正しく理解しているかどうかで、説明の質も同意取得の丁寧さも変わってくる。この章を読めば、痩身・ボディ機器というカテゴリの全体像と、機種ごとの違いをどう見ればいいかが分かるようになっている。

Mechanism

仕組みで分類する — 冷たくする・収縮させる・焼く

脂肪を減らすとされる機器の多くは、脂肪細胞そのものを溶かして消すのではなく、脂肪細胞に何らかのダメージを与え、体が自然に処理する過程を促すという間接的な仕組みを取る。クールスカルプティングのように部位を冷却して脂肪細胞にアプローチするタイプと、トゥルースカルプiDやオンダリフトのように高周波・マイクロ波で加熱してアプローチするタイプがあり、どちらも「その場で脂肪が消える」わけではなく、時間をかけて体外に排出されていくプロセスを前提にしている。

一方でエムスカルプトNEOは仕組みが異なる。HIFEM⁺(高密度焦点式電磁刺激)という技術で筋肉そのものを強制的に収縮させ、筋トレのような負荷をかけて筋肥大を狙う。同時に高周波で脂肪細胞への熱作用も加える複合型で、「痩身」というより「筋肉を鍛えつつ脂肪にも働きかける」機器と捉えたほうが実態に近い。

ミラドライは痩身機器と並べて語られることが多いが、狙っている対象はまったく別で、マイクロ波を使ってわきの汗腺そのものを熱で処理する機器。EMFACEも同様に痩身のカテゴリからは外れ、顔の表情筋への電気刺激と加熱を組み合わせてリフトアップを狙う機器で、ボディ用のEMS機器とは適応部位も技術思想も異なる。

こうして並べると、「痩身・ボディ機器」とひとくくりにされるカテゴリの中に、脂肪・筋肉・汗腺・皮膚という異なるターゲットに向けた技術が同居していることが見えてくる。機種名だけで判断せず、何に対して何をしている機器かを分けて理解することが、このカテゴリの見取り図になる。

Catalog

機種・製剤一覧

名称メーカー(国)承認状況主な適応相場
エムスカルプトNEO BTL Industries (国内はBTL Japan株式会社が販売)(チェコ/米国(BTL Industries、本社チェコ・米国とされる)) 国内未承認
確認日 2026-07-12
腹部の引き締め・筋肉強化、臀部(ヒップアップ)、二の腕、太もも(内もも・外もも・前もも・後ろもも)、ふくらはぎ、部分痩身・ボディメイク 価格DB →
クールスカルプティング(通称:クールスカルプティング エリート) アッヴィ合同会社(アラガン・エステティックス、旧アラガン・ジャパン株式会社。2023年8月1日付でアッヴィ合同会社に合併し名称消滅)。製造業者はゼルティーク エステティックス インク(Zeltiq Aesthetics, Inc.、米国)(アメリカ) 国内承認
確認日 2026-07-12
顎下(あご下)の脂肪(アプリケータ:CoolMini)、側腹部・腹部・太腿内側の脂肪(アプリケータ:CoolAdvantage/Petite/Plus)、太腿外側の脂肪(アプリケータ:CoolSmoothPro) 価格DB →
ミラドライ Miramar Labs, Inc.(製造)/株式会社ジェイメック(国内製造販売元)(アメリカ) 一部承認
確認日 2026-07-12
重度の原発性腋窩多汗症(わきの汗が異常に多い体質)、わきが・体臭(国内承認適応外、海外では承認あり)、わき毛の減毛(国内承認適応外、海外では承認あり) 価格DB →
トゥルースカルプiD Cutera, Inc.(アメリカ) 国内未承認
確認日 2026-07-12
腹部の脂肪減少、腹部の周囲径の縮小、二の腕・太もも等の部分痩せ(自由診療での応用)、ボディコントゥアリング 価格DB →
オンダリフト DEKA(デカ社)(イタリア) 国内未承認
確認日 2026-07-12
顔のたるみ・引き締め、二重あご・フェイスラインの脂肪、上腹部・下腹部の脂肪、二の腕・背中の脂肪、内もも・膝上の脂肪、セルライトが気になる部位 価格DB →
EMFACE(エムフェイス) BTL Industries(BTLジャパン株式会社)(チェコ(BTL Industries、プラハ本社・1993年設立)/日本法人はBTLジャパン株式会社) 一部承認
確認日 2026-07-12
顔のたるみ改善、リフトアップ、シワの改善、フェイスラインの引き締め、目の下のたるみ・クマ(EMFACE eyesアプリケーター)、額の引き締め
Entries

機種・製剤の解説

エムスカルプトNEO

国内未承認 確認日 2026-07-12

HIFEM⁺(高密度焦点式電磁刺激、筋肉を強制的に収縮させる技術)と高周波(RF、皮下脂肪を温めるラジオ波)を同時に照射し、筋肉収縮による筋肥大と脂肪細胞への熱作用を狙う機器。腹部・臀部・二の腕・ふくらはぎなど複数部位に対応するアプリケーターがある。

承認状況:国内では医薬品医療機器等法(薬機法)上の製造販売承認を取得しておらず、国内クリニックは医師個人輸入(ドクターズインポート)により導入・自由診療で使用しています(KOSHOクリニックの記載で確認: 「本施術は、未承認機器・未承認医薬品を使用した自由診療です」「国内においては承認されている医薬品・医療機器はありません」)。

エムスカルプトNEOはHIFEM⁺(筋肉を強制収縮させる技術)と高周波を組み合わせ、筋肉強化と脂肪への熱作用を同時に狙う機器。腹部・臀部・二の腕・太もも・ふくらはぎと対応部位が広く、価格DBでは37院が掲示価格を公開しており、このカテゴリの中でも導入院数の多い機種のひとつになっている。

国内では薬機法上の製造販売承認を取得しておらず、国内クリニックは医師個人輸入によって導入し、自由診療で提供している。クリニックが広告する際には、未承認である旨・入手経路・国内承認品の有無・海外の安全性情報を明示する限定解除の対応が必要になる。米国では脚・腕の神経筋刺激という別の適応で追加のクリアランスが出ているが、これは美容目的の腹部・臀部施術とは別枠の話であり、混同しないよう注意したい。

価格DBを見る(収載 37院) →

出典

クールスカルプティング(通称:クールスカルプティング エリート)

国内承認 確認日 2026-07-12

専用アプリケータで施術部位を経皮的に冷却し、皮下脂肪の脂肪厚を減少させる装置。アプリケータ内のペルチェ素子と温度センサーで冷却効率(CIF)を制御する。添付文書上の使用目的は「部分的に皮下脂肪を冷却し、減少させる装置」であり、体重減少を意図するものではないと明記されている。

承認状況:PMDA添付文書(2023年8月版)を実際に取得して確認しました。製造販売業者はアッヴィ合同会社、製造業者はゼルティーク エステティックス インク(米国)です。管理医療機器・特定保守管理医療機器(冷却療法用器具及び装置)です。承認条件として『冷却による皮下脂肪の減少に関連する十分な知識を有する医師』による使用が定められています。重要:この公式添付文書には『エリート』の呼称は一切登場せず、販売名は一貫して『クールスカルプティング』です。『エリート』はメーカーのプレスリリース(2022年、アラガン・ジャパン名義)で使われたマーケティング名で、承認番号22900BZX00410000は据え置きのまま2本同時施術対応の新型として発売されたと説明されています。適応部位は顎下/側腹部/腹部/太腿内側/太腿外側に限られ、記録原案にあった『二の腕』『背中・ブラ上』は添付文書のアプリケータ一覧に対応品目がなく裏付けが取れないため削除しました。

クールスカルプティングは、このカテゴリの中で数少ない国内承認取得済みの機器。添付文書上の製造販売業者はアッヴィ合同会社、製造業者は米国ゼルティーク エステティックス インクで、管理医療機器・特定保守管理医療機器として承認されている。承認条件には「冷却による皮下脂肪の減少に関連する十分な知識を有する医師」による使用という縛りがある。

適応部位は添付文書上、顎下・側腹部・腹部・太腿内側・太腿外側に限られ、専用アプリケータで部位ごとに冷却する。なお添付文書には「エリート」という呼称は登場せず、これはメーカーのプレスリリースで使われたマーケティング名にすぎない点は、患者への説明でも整理しておきたい。

価格DBを見る(収載 34院) →

出典

ミラドライ

一部承認 確認日 2026-07-12

5.8GHzのマイクロ波(電子レンジと同じ種類の電磁波)を脇の皮膚の下、汗腺が集まる層に照射して熱を与え、汗腺を焼灼・凝固させる仕組み。皮膚表面は冷却しながら照射するため、やけどを防ぐよう設計されている。

承認状況:2018年6月4日、株式会社ジェイメックが厚労省より製造販売承認を取得しました(承認番号23000BZX00161000)。国内での承認適応は「重度の原発性腋窩多汗症」のみで、わきが(腋臭症)・減毛は承認適応に含まれません。国内クリニックで行われるわきが治療・減毛目的の使用は承認外(オフラベル)の可能性があります。

ミラドライは2018年に厚労省の製造販売承認を取得した機器だが、承認された適応は「重度の原発性腋窩多汗症」に限られ、わきが(腋臭症)や減毛は国内承認適応に含まれていない。臨床の現場でわきが治療・減毛目的に使われる場合は、承認外(オフラベル)の使用である可能性がある点を理解しておく必要がある。

マイクロ波で汗腺の集まる層に熱を与え、汗腺そのものを焼灼・凝固させる仕組みで、痩身系の機器とは狙っている対象がまったく異なる。米国では発汗に加えてわき毛の減毛・体臭低減についても追加のクリアランスを取得しており、国内の承認範囲より広い点は、国内外の制度差を説明する好例になる。

価格DBを見る(収載 23院) →

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トゥルースカルプiD

国内未承認 確認日 2026-07-12

単極(モノポーラ)型の高周波(RF、ラジオ波)を皮下の脂肪組織に照射して選択的に加熱し、脂肪細胞をアポトーシス(細胞の自然死)に導いて体外へ排出させる仕組み。従来モデルの「トゥルースカルプ」から出力周波数を引き上げ、より短時間での加熱を狙った改良機種とされる。

承認状況:国内クリニックの複数の解説ページで、国内では未承認の機器としてFDA認可のみを根拠に自由診療で導入されている旨が確認できます(承認番号・添付文書はPMDA検索で確認できておらず)。追加検索でも「未承認機器・未承認医薬品を使用した自由診療」「医師個人輸入にて導入」と明記するクリニック側記載が複数見つかり、未承認の判定を補強します(輸入形態を明記した一次資料はサイト上では未確認のためnote扱いを維持)。

トゥルースカルプiDは単極(モノポーラ)型の高周波で皮下脂肪を加熱し、脂肪細胞をアポトーシス(細胞の自然死)に導く仕組みの機器。国内では薬機法上の承認を取得しておらず、複数のクリニック側の説明でも、医師個人輸入による未承認機器としての自由診療である旨が明記されている。

米国ではFDAの510(k)クリアランスを腹部の周囲径縮小に限って取得しており、二の腕や太もも等への応用は自由診療側の展開という位置づけになる。承認範囲(腹部)と実際にクリニックが案内する部位が一致しているかどうかは、確認しておきたいポイントになる。

価格DBを見る(収載 23院) →

出典

オンダリフト

国内未承認 確認日 2026-07-12

DEKA社が特許を持つ2.45GHzのマイクロ波(電子レンジと同じ周波数帯の電磁波)「Coolwaves」を皮下脂肪層に集中的に当て、脂肪細胞内の水分・トリグリセリドを振動・加熱して脂肪の減少やハリの変化を狙う機器。皮膚表面の過剰な加熱を抑える冷却機構を備える。

承認状況:国内では医薬品医療機器等法上の製造販売承認・認証を取得していない未承認医療機器です。国内クリニックは医師の裁量でイタリア・DEKA社から個人輸入し、医師の責任のもとで使用しています。適応・安全性は国内当局による審査を経ていません。

オンダリフトはイタリアDEKA社が特許を持つ2.45GHzのマイクロ波「Coolwaves」を使い、顔のたるみから二の腕・太もも・セルライトまで幅広い部位に対応する機器。国内では薬機法上の承認・認証を取得しておらず、医師の裁量による個人輸入で導入されている未承認医療機器にあたる。

導入クリニック側は欧州CEマーク・米国FDA承認取得と説明しているが、メーカー公式サイトで具体的な認証番号等の一次記載は確認できておらず、この点は未検証として扱う必要がある。対応部位の広さゆえに「万能機器」という印象を持たれやすいが、承認状況の説明を省略しないことが教材としてのポイントになる。

価格DBを見る(収載 19院) →

出典

EMFACE(エムフェイス)

一部承認 確認日 2026-07-12

HIFES(高密度焦点電気刺激。電気信号で表情筋を収縮させる技術)と高周波(RF、組織を加熱する技術)を同時に作用させる非侵襲の顔用機器。表情筋への刺激と皮膚加熱を1回20分の施術で行う。

承認状況:クリニック公式サイト(コクーンベルクリニック)の記載によれば2025年2月に「低周波治療器 BTL-785 EFC」として医療機器の認証を取得したとされる。日本国内での機器導入自体は2024年8月(銀座スキンクリニック等、国内初導入と称する事例あり)が先行しており、認証取得より前に導入されていた時期が存在した可能性がある。ただしこの認証取得の記載は美容クリニック側の集患ページ(二次情報)にしかなく、認証番号・登録認証機関名を明記した一次資料(PMDA・厚労省・BTLジャパン公式)は本調査で確認できなかった。BTLジャパン公式製品ページ(btljapan.com)には販売名「BTL-785 EFC」とHIFES/Synchro RFという技術名の記載はあるが、承認番号・認証番号の明記はなく、「EMFACE」という名称自体の記載もない。日本の薬機法上、「低周波治療器」という一般的名称は管理医療機器(クラスII)に該当することが多く、この区分はPMDAではなく厚労大臣登録の第三者認証機関が認証を行う制度(PMDAが直接承認を行うのはクラスIII/IVの高度管理医療機器)。制度としては第三者認証取得という経路自体は整合するが、認証番号など一次資料での裏付けが取れていないため、承認の有無を確定断定できず「partial」とする。

EMFACEはHIFES(高密度焦点電気刺激)と高周波を組み合わせ、表情筋への刺激と皮膚加熱を同時に行う顔専用の機器。ボディ用のEMS機器(エムスカルプトNEO等)と技術思想は近いが、適応部位・アプリケーターは顔専用に設計されている。

国内での承認状況は、クリニック側の記載では2025年2月に低周波治療器としての医療機器認証を取得したとされるが、認証番号や認証機関名を明記した一次資料は確認できておらず、承認の有無を確定的に断定できない状態にある。国内導入自体は認証取得より前の2024年8月から先行していた可能性があり、機器の「導入時期」と「承認取得時期」は別物として区別して見る必要がある。

出典
Guide

承認済み・未承認・部分承認 — 3つの読み方

このカテゴリを見渡すと、機器の承認状況は大きく3パターンに分かれる。クールスカルプティングのように国内で製造販売承認を取得している機器、エムスカルプトNEO・トゥルースカルプiD・オンダリフトのように国内未承認で医師個人輸入により導入されている機器、そしてミラドライ・EMFACEのように承認は取得しているものの、承認された適応と実際にクリニックが案内する用途がずれている、あるいは承認取得の経緯が一次資料で確認しきれない機器である。

未承認機器はクリニックが広告する際、未承認である旨・入手経路・国内承認品の有無・海外の安全性情報の明示という限定解除の対応が薬機法上求められる教材的なポイントであり、この説明が省略されている集患ページは注意して読む必要がある。

「承認されている機器だから安心」という単純化も危うい。ミラドライのように承認取得済みでも適応範囲が限定されている機器はあり、承認の有無と、承認された適応の範囲は分けて確認する必要がある。

Guide

対応部位の広さと承認範囲のズレをどう見るか

機器の紹介ページには「腹部・二の腕・太もも・ふくらはぎ...」と対応部位がずらりと並ぶことが多いが、承認・クリアランスが取得されている部位と、実際にクリニックが案内している部位が同じとは限らない。トゥルースカルプiDのように、米国での取得範囲が腹部に限られている一方で、二の腕・太もも等への応用は自由診療側の展開として案内されているケースもある。

対応部位の広さは、機器の性能の高さをそのまま意味するわけではない。カウンセリングの場では、案内されている部位が承認・クリアランスの範囲内なのか、自由診療としての応用なのかを分けて理解しておくと、患者への説明の精度が上がる。

Counseling

来院前・カウンセリングで確認したいこと

  • その機器は国内で薬機法上の承認・認証を取得しているか、未承認で医師個人輸入により導入されているかを確認する
  • 未承認機器の場合、未承認である旨・入手経路・国内承認品の有無・海外の安全性情報の明示があるかを確認する(ないページは説明不足の可能性がある)
  • 承認済みの機器でも、案内されている用途・部位が承認された適応の範囲内か、自由診療としての応用かを分けて確認する
  • 「痩身」と言っても、脂肪そのものに働きかける機器か、筋肉を鍛える機器か、汗腺や表情筋に働きかける機器かで仕組みが異なるため、狙っている対象を確認する
  • 導入院数の多さ(価格DBでの掲示院数など)は普及度の目安にはなるが、承認状況や安全性そのものを保証するものではない点を踏まえる
  • 効果の見え方には個人差があり、複数回の施術が前提になっていることが多いため、施術回数や間隔についてクリニック側の説明を確認する
FAQ

よくある質問

「痩身機器を当てれば脂肪が消える」という理解は正しいですか?
機器の多くは脂肪細胞や筋肉、汗腺などに間接的に働きかけ、体が時間をかけて処理していく過程を前提にしている。機器を当てた瞬間に脂肪が消えるという単純な図式ではなく、機種ごとに仕組み(冷却・EMS・高周波・マイクロ波)と狙っている対象が異なる点を理解しておく必要がある。
国内未承認の機器を導入しているクリニックは信頼できないのですか?
未承認であること自体が直ちに問題というわけではなく、医師の責任のもとでの個人輸入という枠組み自体は薬機法上想定されている。ただし広告する際には未承認である旨・入手経路・国内承認品の有無・海外の安全性情報の明示という限定解除の対応が必要で、この説明があるかどうかが確認のポイントになる。
承認されている機器なら、案内されている部位・用途はすべて承認範囲内と考えていいですか?
そうとは限らない。ミラドライのように承認された適応(重度の原発性腋窩多汗症)と、実際に案内されることがあるわきが治療・減毛が別枠になっている例もあるため、承認の有無と承認範囲は分けて確認する必要がある。
Related

関連ページ

Sources

章の出典

  1. エムスカルプトNEO|KOSHOクリニック(未承認機器・個人輸入の記載あり)(KOSHOクリニック、確認日 2026-07-12)
  2. 唯一の最新痩身医療機器「エムスカルプト」を日本初導入!(対象機種はNEOでなく旧世代エムスカルプト)(衣理クリニック表参道(PR TIMES)、確認日 2026-07-12)
  3. BTL's Emsculpt Neo Secures FDA Clearance for Treating Medical Diseases and Conditions(PR Newswire / BTL Industries、確認日 2026-07-12)
  4. 品目の総括 一般的名称 冷却療法用器具及び装置(PMDA審査報告書)(PMDA、確認日 2026-07-12)
  5. 理想のボディラインをデザインする部分痩せ治療医療機器「クールスカルプティング® エリート」を発売(アラガン・ジャパン株式会社(当時)、確認日 2026-07-12)
  6. アッヴィ、日本においてアラガンと合併(プレスリリース 2023年8月1日)(アッヴィ合同会社、確認日 2026-07-12)
  7. クールスカルプティング(クールスカルプティング コントロールユニット) 添付文書 2023年8月(第1版) PDF(PMDA、確認日 2026-07-12)
  8. 国内初※切らないワキ汗治療器「miraDry(ミラドライ)®システム」薬事承認取得に関するご案内(株式会社ジェイメック、確認日 2026-07-12)
  9. Miramar Labs Announces FDA Clearance for the permanent reduction of underarm hair of all colors and subsequent launch of miraSmooth(PR Newswire (Miramar Labs)、確認日 2026-07-12)
  10. miraDry by Miramar Labs Receives FDA 510(k) Clearance(BioSpace、確認日 2026-07-12)
  11. トゥルースカルプiD|医療ダイエット・部分瘦せなら湘南美容クリニック【公式】(湘南美容クリニック、確認日 2026-07-12)
  12. トゥルースカルプiD | 世田谷 二子玉川の美容外科・美容皮膚科【あきこクリニック】(あきこクリニック、確認日 2026-07-12)
  13. Cutera Announces Regulatory Clearance of truSculpt iD in Canada(Cutera Inc. / GlobeNewswire、確認日 2026-07-12)
  14. オンダプロとは?効果や料金を医師が解説(CLINIC W(高崎)、確認日 2026-07-12)
  15. オンダリフト・オンダリフトボディ(湘南美容クリニック、確認日 2026-07-12)
  16. Onda - The Body Contouring Revolution(DEKA、確認日 2026-07-12)
  17. BTL Expands EMFACE® Indications with New FDA Clearance for TMJ Dysfunction(BTL Industries(PR Newswire配信)、確認日 2026-07-12)
  18. BTL-785 EFC™|BTL Japan 株式会社(BTLジャパン株式会社、確認日 2026-07-12)
  19. 日本"初"導入!筋肉からリジュビネーション【EM FACE】(銀座スキンクリニック、確認日 2026-07-12)
  20. 筋肉に作用する新たるみ治療「エムフェイス(EMFACE®)」の効果や持続期間・痛み・料金(コクーンベルクリニック、確認日 2026-07-12)
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